【この記事の内容】
カルディで買える無添加の調味料11品を、原材料・単価・使い道つきで紹介します。2026年9月にカルディ公式サイトで全品の取り扱いと価格を確認し直し、終売していた4品もあわせて掲載しています。
カルディには本格的な調味料が並んでいますが、「無添加」と書かれていない商品が大半で、原材料表示を1つずつ見ていかないと判断できません。
この記事では、実際に使ってきた調味料のなかから原材料を確認したうえで11品を選びました。まず結論として、1本目は使用頻度がいちばん高い「もへじの醤油」、2本目は「もへじの味噌」です。薬味から試すなら、使い道が広い「ゆずこしょう」が扱いやすいです。
この記事で「無添加」とした基準
無添加には法律上の定義がありません。そこでこの記事では、次の基準で選んでいます。
- 原材料に調味料(アミノ酸等)・香料・増粘剤・着色料・保存料・酸化防止剤の表示がないこと
- たんぱく加水分解物、ぶどう糖果糖液糖を使っていないこと
- 醤油は本醸造であること
一方で、この基準でも「原材料名から中身が特定できない表示」までは避けきれていません。該当するのは次の2品です。
- 万能香味えび油:「ねぎエキス」「にんにくエキス」が含まれます。エキス類は添加物表示の対象ではありませんが、抽出方法までは表示から分かりません
- 胡麻だれ:油が「食用植物油脂」という一括の表記で、何の油を使っているかが表示からは分かりません
ここまで避けたい方は、この2品を候補から外してください。一覧表でも該当行に印を付けています。
カルディで無添加の調味料を見分ける3つのコツ
原材料表示の「後ろ側」を見る
原材料表示は原材料と添加物を分けたうえで、それぞれ重量の多い順に書かれます。添加物は「/」のあとや別欄にまとめられることが多いので、後半に「調味料(アミノ酸等)」「香料」「増粘剤」が並んでいないかを見るのがいちばん早い方法です。
醤油は「本醸造」の表記を探す
醤油には本醸造・混合醸造・混合の3つの区分があり、本醸造はアミノ酸液などを使わない醸造方式を指します。ただし本醸造でも甘味料などが添加された製品はありますので、この表記だけで判断せず、原材料表示もあわせて確認してください。
使用頻度の高いものから替える
すべてを一度に揃える必要はありません。醤油・味噌のように毎日使うものから替えるほうが、食卓に出る回数が多いぶん変化を感じやすくなります。
カルディの無添加調味料 11品一覧
| 商品名 | 用途 | 価格の目安 | 単価 |
|---|---|---|---|
| もへじの醤油 | 基本の調味料 | 400円前後 (300ml) | 約130円/100ml |
| もへじの味噌 | 基本の調味料 | 900円前後 (500g) | 約180円/100g |
| ななくさの郷 松田のマヨネーズ 甘口 | 基本の調味料 | 700円前後 (300g) | 約230円/100g |
| 大分県産柚子使用 ゆずこしょう(無添加) | 薬味 | 300円前後 (60g) | 約500円/100g |
| 信州老舗味噌屋の生七味 | 薬味 | 400円前後 (55g) | 約730円/100g |
| メガシェフ オイスターソース | 炒め物・中華 | 300円前後 (230g) | 約130円/100g |
| 北海道から 万能香味えび油 ※中身が特定できない表示あり | 炒め物・中華 | 1,100円前後 (90g) | 約1,220円/100g |
| インディアン カレーパウダー | 炒め物・中華 | 900円前後 (160g) | 約560円/100g |
| 胡麻だれ ※中身が特定できない表示あり | かけるソース | 600円前後 (230ml) | 約260円/100ml |
| 田中醤油店 大葉ソース | かけるソース | 800円前後 (90g) | 約890円/100g |
| フレスキサポーリ パスタソース ボロネーゼ | かけるソース | 600円前後 (280g) | 約210円/100g |
※価格・内容量・取り扱いはカルディ公式オンラインストアで2026年9月に確認したもので、価格は百円単位で丸めた目安です。単価はこの目安価格と内容量から算出した概算です。原材料は商品パッケージおよびメーカーの公開情報にもとづく記載です。いずれも変更されることがあるため、購入時は必ず現物の原材料表示をご確認ください。オンラインストアの在庫は日々変動します。Amazon・楽天市場の価格は店頭価格と異なります(一部はセット販売です)。2024年10月の動画紹介時から価格が変わっていた商品にのみ、当時の価格を各商品の下に注記しています。
毎日使う基本の調味料
もへじの醤油

国産の丸大豆・小麦・食塩だけで造られた、本醸造のこいくち醤油。
| 原材料 | 大豆(国産)、食塩、小麦 |
| 内容量 | 300ml |
| 価格の目安 | 400円前後(約130円/100ml) |
原材料は大豆・小麦・食塩の3つだけです。表示は「こいくちしょうゆ(本醸造)」。「本醸造」はJAS規格で定められた区分で、アミノ酸液などを使わない醸造方式を指します。少し甘みが強めで、ぶり大根やさばの煮つけなど魚の臭みを抑えたい料理、すき焼きのようにコクを出したい料理に向きます。製造は明治20年創業の寺岡有機醸造です。
保存:開封後は冷蔵保存。空気に触れると色が濃くなり、香りが落ちていきます。
本醸造の無添加醤油はスーパーでも買えます。国産・本醸造の市販品を比べた記事もあわせてご覧ください。
もへじの味噌

国産大豆・国産米100%、アルコール無添加で加熱処理もしていない米味噌。
| 原材料 | 大豆(国産)、米(国産)、食塩 |
| 内容量 | 500g |
| 価格の目安 | 900円前後(約180円/100g) |
国産大豆と国産米だけで仕込まれた甘口の味噌です。アルコール(酒精)が添加されておらず、加熱処理もされていません。酒精は容器の膨張を防ぐために多くの市販味噌へ加えられるもので、これが入らない商品は選択肢が限られます。味は甘みのあるタイプで、味噌汁にすると輪郭がはっきり出ます。
保存:加熱処理をしていないため、開封後は必ず冷蔵庫へ。
※動画で紹介した時点(2024年10月)は700円前後でした。
酒精(アルコール)が入らない味噌は他にもあります。市販の無添加味噌をまとめた記事もあわせてご覧ください。
ななくさの郷 松田のマヨネーズ 甘口

平飼い有精卵と圧搾一番搾り菜種油でつくられたマヨネーズ。
| 原材料 | 菜種油(遺伝子組み換えでない)、有精卵(国産)、りんご酢、海の精、蜂蜜、マスタード(カナダ産)、ニンニク(国産)、白コショウ(スリランカ産)、ショウガ(ベトナム産) |
| 内容量 | 300g |
| 価格の目安 | 700円前後(約230円/100g) |
遺伝子組み換え飼料を使わず平飼いされた鶏の有精卵、圧搾一番搾りの菜種油、自然塩「海の精」で作られています。市販のマヨネーズには調味料(アミノ酸等)や香料が入るものが多く、原材料が素材名だけで収まっているものは多くありません。味は酸味が穏やかで、クセがないぶん幅広い料理に使えます。辛口タイプもあります。
保存:一般的なマヨネーズより保存性は高くありません。開封後は冷蔵で早めに。
マヨネーズは卵と油の種類で味がかなり変わります。市販のマヨネーズを原材料で比べた記事もあわせてご覧ください。
3つとも替えるなら、順番は醤油→味噌→マヨネーズです。醤油と味噌は毎日の料理にそのまま効いてくるのに対し、マヨネーズは使う料理が限られます。まず醤油を1本替えて、煮物や汁物の味の出方が変わるかどうかを見てから次に進むと判断しやすくなります。
料理の味を決める薬味
大分県産柚子使用 ゆずこしょう(無添加)

原材料3つ。大分産の唐辛子と柚子表皮を使った本格派。
| 原材料 | 唐辛子、柚子表皮、食塩 |
| 内容量 | 60g |
| 価格の目安 | 300円前後(約500円/100g) |
原材料は唐辛子・柚子表皮・食塩の3つだけです。大分産の唐辛子と柚子表皮を使っており、柚子の香りと辛みがはっきり立ちます。鍋、焼き鳥、餃子など、味付けがシンプルな料理に少量添えるのが合います。
保存:保存料が入らないため、開封後は必ず冷蔵保存で。
信州老舗味噌屋の生七味

信州産の味噌と唐辛子を使った、旨みの強い生タイプの七味。
| 原材料 | 米みそ(長野県産)、赤唐辛子、青唐辛子(長野県産)、ゆず皮、食塩、山椒、なたね油、黒ごま、昆布 |
| 内容量 | 55g |
| 価格の目安 | 400円前後(約730円/100g) |
信州産の味噌をベースに、青唐辛子・ゆず皮・山椒などを合わせた生タイプの七味です。乾燥七味と違って味噌の旨みがあるため、薬味というより調味料に近い使い方ができます。マヨネーズと混ぜてディップにしたり、炒め物の仕上げに加えたりと用途が広いのが特徴です。
保存:開封後は冷蔵庫で保存し、なるべく早めに使い切ってください。
ゆずこしょうと生七味はどう使い分けるか。ゆずこしょうは辛みと香りがはっきりしていて、鍋や焼き鳥のように素材の味がシンプルな料理に合います。生七味は味噌がベースで旨みがある分、炒め物やディップなど、味を足したいときに向きます。まず1本なら、使い道の広いゆずこしょうです。
炒め物・中華に使うもの
メガシェフ オイスターソース

原材料は4つだけ。市販ではあまり見かけない構成のオイスターソース。
| 原材料 | かき、砂糖、食塩、コーンスターチ |
| 内容量 | 230g |
| 価格の目安 | 300円前後(約130円/100g) |
原材料はかき・砂糖・食塩・コーンスターチの4つです。市販のオイスターソースは調味料(アミノ酸等)や香料が入るものがほとんどです。牡蠣の風味がはっきりしており、野菜炒めや焼きそばに向きます。瓶容器のため、残りが少なくなると出しにくくなる点は使ってみて気になりました。
保存:開封後は冷蔵保存。瓶口が固まりやすいので、都度拭き取ってください。
北海道から 万能香味えび油

海老の旨みを凝縮した万能オイル。チャーハンや炒め物に。
| 原材料 | ひまわりオイル(イタリア製造)、フライドオニオン、甘えび(北海道羽幌産)、アーモンド、フライドガーリック、甘えびパウダー、塩、チリパウダー、ねぎエキス、にんにくエキス |
| 内容量 | 90g |
| 価格の目安 | 1,100円前後(約1,220円/100g) |
甘えびとフライドオニオン、アーモンドなどを合わせた香味油です。チャーハンや炒め物の仕上げに使います。見た目は赤いものの辛みは強くなく、塩味も控えめなので、味を決めたあとの追加でも輪郭が崩れません。なお原材料には「ねぎエキス」「にんにくエキス」が含まれます(詳しくは前述の「この記事で「無添加」とした基準」をご覧ください)。メディアで紹介されることが多く、店頭で見当たらないことがあります。
保存:常温保存でかまいませんが、直射日光と高温は避けてください。
※動画で紹介した時点(2024年10月)は800円前後でした。
インディアン カレーパウダー

15種の香辛料をブレンドした本格派のカレー粉。
| 原材料 | ウコン、コリアンダー、チンピ、クミン、メッチ、フェンネル、赤唐辛子、シナモン、クローブ、ナツメッグ、ローレル、ジンジャー、オールスパイス、ブラックペッパー、ガーリック |
| 内容量 | 160g |
| 価格の目安 | 900円前後(約560円/100g) |
ウコン・コリアンダー・クミンなど15種の香辛料をブレンドしたカレー粉です。原材料は香辛料のみで構成されています。ルーを使わずにカレーを作るときの土台になるほか、スープや炒め物に少量加えて風味を変える使い方もできます。原材料表示にある「メッチ」はフェヌグリーク(和名コロハ)のことです。
保存:冷蔵ではなく常温・遮光で保存します。湿気を吸うと固まります。
3品は役割が重なりません。オイスターソースは味そのものを決めるもの、えび油は味が決まったあとに香りを足すもの、カレーパウダーは方向性ごと変えるものです。中華を作る頻度が高いならオイスターソース、いつもの炒め物に変化をつけたいならえび油から試してください。
かけるだけで一品になるソース類
胡麻だれ

有機ごまを使い、添加物に頼らず胡麻の香りと甘みを出した一本。
| 原材料 | 食用植物油脂(国内製造)、本醸造有機醤油、醸造酢、三温糖、有機胡麻、卵黄、でん粉 |
| 内容量 | 230ml |
| 価格の目安 | 600円前後(約260円/100ml) |
有機ごまを使った胡麻だれです。醤油には本醸造の有機醤油が使われています。サラダのほか、しゃぶしゃぶのたれや麺類のつけだれにも使えます。原材料の「食用植物油脂」の内訳は表示からは分かりません。油の種類まで確認したい場合は、メーカーの商品情報を確認してください。
保存:開封後は冷蔵保存。分離することがあるので、使う前に振ってください。
※動画で紹介した時点(2024年10月)は500円前後でした。
油の表記まで確認したうえで選びたい方は、市販のドレッシングを比べた記事もあわせてご覧ください。
田中醤油店 大葉ソース

バジルを使わずに大葉でつくったジェノベーゼ風ソース。
| 原材料 | オリーブオイル(スペイン製造)、大葉(大分県産)、にんにく(国産)、食塩、唐辛子(国産) |
| 内容量 | 90g |
| 価格の目安 | 800円前後(約890円/100g) |
大分県産の大葉をオリーブオイルとにんにくで仕上げたソースです。バジルは入っていませんが、ジェノベーゼに近い使い方ができます。油が重くないため、パスタだけでなく温野菜・うどん・冷奴にも合わせられます。
保存:開封後は冷蔵保存。色が濃く変わってきたら風味が落ちているサインです。
フレスキサポーリ パスタソース ボロネーゼ

バローロワインを使った濃厚なボロネーゼソース。
| 原材料 | トマト、豚肉、トマトペースト、にんじん、赤ワイン(バローロワイン使用)、オリーブ油、米澱粉、砂糖、食塩、たまねぎ、にんにく、パプリカ、黒こしょう、ローズマリー |
| 内容量 | 280g |
| 価格の目安 | 600円前後(約210円/100g) |
豚ひき肉が入ったボロネーゼソースで、隠し味に赤ワインが使われています。自宅で作ると玉ねぎやにんじんを刻んで煮込む必要がありますが、ゆでたパスタに絡めるだけで済みます。とろみは増粘剤ではなく米澱粉でつけられています。
保存:食肉が入っているため、開封後は冷蔵で2〜3日を目安に使い切ってください。
大葉ソースとボロネーゼはどちらもパスタに使えます。違いは役割で、ボロネーゼはそれだけで一皿が完成するソース、大葉ソースは和えるだけでなく、冷奴や温野菜にも回せる調味料寄りの存在です。パスタ以外にも使いたいなら大葉ソースを選んでください。胡麻だれだけは方向が違い、加熱しない料理(サラダ・冷しゃぶ・つけだれ)に使うものと考えると迷いません。
動画で紹介したが、現在は終売している4品
2024年10月に動画で紹介した商品のうち、次の4品は2026年9月の時点でカルディ公式サイトでの取り扱いが終了していました。店頭で見つからない場合は終売の可能性があります。代わりになる商品もあわせて挙げておきます。
| 終売した商品 | 近い使い方ができるもの | 理由 |
|---|---|---|
| 黒酢生姜ドレッシング | 胡麻だれ | 味の系統は変わりますが、サラダにかける用途としては代わりになります |
| 梅ごしょう | 大分県産柚子使用 ゆずこしょう(無添加) | 同じ柑橘×唐辛子の練り薬味で、使い方がほぼ同じです |
| 有機カットトマト&バジル入りソース | フレスキサポーリ パスタソース ボロネーゼ | どちらもトマトベースのパスタソース。こちらは肉入りなので、具を足す手間は減ります |
| みかん七味 | 信州老舗味噌屋の生七味 | 柑橘の香りがある七味という点が共通します |
カルディは商品の入れ替わりが早く、季節限定や期間限定の商品も多くあります。気に入ったものは、見つけたときに買っておくのが確実です。
よくある質問
カルディの調味料はすべて無添加ですか?
いいえ。むしろ添加物を使った商品のほうが多く並んでいます。この記事は上に挙げた基準で選んだ11品です。購入時は現物の原材料表示をご確認ください。
オンラインストアでも買えますか?
11品とも公式オンラインストアに商品ページがあります。ただし在庫は日々変動し、人気商品は品切れになっていることも珍しくありません。店舗の品揃えとも一致しないため、狙った商品がある場合は、オンラインの在庫を見てから動くのが確実です。
「エキス」や「食用植物油脂」が入っているものは無添加ではないのでは?
判断が分かれるところです。エキス類は添加物表示の対象ではありませんが、避けたい方が多いのも事実です。同じ理由で「食用植物油脂」のような一括の表記も、中身までは分かりません。この記事では該当する2品を一覧表と本文に明記しているので、ご自身の基準に合わせて選んでください。
記事の原材料はどこの情報ですか?
商品パッケージの表示と、メーカーが公開している商品情報をもとにしています。カルディの公式サイトでは原材料がテキストで掲載されておらず、パッケージ画像での案内となっているためです。原材料は変更されることがあるので、購入時は現物の表示をご確認ください。
開封後はどのくらい日持ちしますか?
保存料を使っていないため、一般的な市販品より短いと考えてください。個別の保存方法は各商品カードの「保存」に書き添えています。ただし冷蔵が前提のものと、常温のほうがよいもの(カレーパウダーなど)がありますので、実際には容器の表示に従ってください。
まとめ
- カルディには原材料がシンプルな調味料が11品あり、まず替えるなら使用頻度の高い醤油・味噌から
- 見分け方は原材料表示の後ろ側と、醤油なら「本醸造」の表記
- 「〇〇エキス」や「食用植物油脂」のように中身が特定できない表示が残る商品もあるため、基準に合わせて選ぶ
- 入れ替わりが早く、4品はすでに終売していました。気に入ったものは見つけたときに
動画でも紹介しています
それぞれの商品は、実物を見ながら動画でも解説しています。動画では17品を紹介していますが、その後の再確認で4品が終売、2品は現在の基準では原材料を確認しきれなかったため、この記事では11品に絞っています。


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